男性(50代/無職)
傷病名:後天性免疫不全症候群
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給月から更新月までの支給総額:約98万円
他の社労士事務所の先生にご紹介いただきました。
ご自身で受診状況等証明書と診断書を取得の上、来所されました。
年金事務所へ通うことと、病歴・就労状況等申立書の作成が困難だとのことでご依頼いただきました。
持参いただいた診断書を確認したところ、必須項目に記載がされていない箇所がありましたので、追記の依頼からサポートさせていただきました。
病歴・就労状況等申立書はヒアリングをさせていただき作成しました。
後天性免疫不全症候群で障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給しました。
男性(30代/無職)
傷病名:後天性免疫不全症候群
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
支給月から更新月までの支給総額: 約110万円
発熱と口内炎で受診。
その後月に1、2度の発熱や咳がありましたが、市販の風邪薬で治していました。
3年後発熱と咳が止まらない状態で呼吸困難になり緊急入院。
精密検査の結果HIV感染症と診断されました。
現在は抗HIV療法を受けながら自宅療養中です。
全身に倦怠感があり体を動かすとすぐ発熱してしまい、腰痛や関節痛にも悩まされています。
最初はご自身で手続しましたが不支給となってしまいました。
診断書を確認してみますと、医師が後天性免疫不全症候群の障害認定基準を理解しておらず、診断書の記載に誤りがあったことが原因とわかりました。
そのため、認定基準についての説明資料を添付のうえ医師に再度診断書を依頼しました。
医師も認定基準を理解されたようで、2度目の手続きで3級認定を得ることができました。
障害厚生年金3級を取得、年間約58万円を受給しました。