がん治療の影響で慢性腎不全を患いました。がん治療と人工透析療法を同時におこなっていたためいつも体調不良で辛い状況でした。
治療には莫大なお金がかかり困っていたところ、障害年金のことを知り年金事務所に2度相談に行きましたが、初診日の特定や病歴就労状況等申立書の作成が大変で手続きが進まず当センターにご相談いただきました。
がん治療の影響から慢性腎不全を患ったためがんの初診日と慢性腎不全の初診日を切り離して障害年金の手続きをする必要がありました。
受診状況等証明書はご自身で取得していましたが、がんのことしか書かれておらず慢性腎不全の初診日を証明することはできていませんでした。
弊所の担当者から病院側に事情を説明し、受診状況等証明書に慢性腎不全と診断されるまでの経緯を細かく追記してもらいました。
初診日の特定ができてからはすぐに診断書を作成してもらいお手続きしました。
慢性腎不全(人工透析)で障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できました。
男性(50代/会社員)
傷病名:じん臓機能障害
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級 (年間約148万円受給)
ご自身で年金事務所に相談をしており、受診状況等証明書が取得できた段階でご相談にお越しいただきました。
受診状況等証明書を拝見すると紹介状「有」となっていましたが、前医からの紹介状が添付されていなかったため取得をするようお話しました。
透析後から休職されており当初はご自身で進める予定でしたが、腎移植の可能性が高まったため迅速に手続きをしたいと事務代行をご依頼いただきました。
紹介状を取得後、診断書を依頼しました。
出来上がった診断書を拝見したところ、既往症に「小学生頃血尿あり」と記載されていました。
血尿は腎臓に問題がある場合にも現れます。
しかし血尿は一時的なものであり、初診はあくまで成人後であることを申し立てるため病歴・就労状況等申立書は小学生から現在に至るまでを記載し、社会生活や日常生活に全く支障がなかったことを申し立てました。
受診状況等証明書が取得できていたことや診断書を迅速に作成いただいたことなどから、約1カ月で提出することができました。
人工透析(じん臓機能障害)で障害厚生年金2級を取得、年間約148万円を受給できました。
男性(60代/会社員)
傷病名:じん臓機能障害
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級 (年間約249万円受給)
10年前にすい臓切除により糖尿病を発症、インスリン注射を長年行ってきました。
急激に症状が悪化したことで腹膜透析を導入することになりましたが、その後の経過も芳しくなく緊急入院することもありました。
経過が安定したため現在復職していますが、将来への不安から障害年金を受給したいとご相談いただきました。
あと半年ほどで特別支給の老齢厚生年金の受給が始まる方でした。
このため、手続きの前に年金事務所で年金額を試算してもらい、障害年金の請求にメリットがあるのかを事前確認しました。
その結果、障害年金を受給することで65歳以降の年金でもメリットがあることが分かり、手続きを行うことをお勧めしました。
ご自身は多忙なうえ透析の時間もあるため、事務代行を承りました。
糖尿病の既往がある場合、因果関係ありと判断され初診は腎疾患で初めて受診した日ではなく糖尿病の初診日となるケースがほとんどです。
しかし、1型や2型糖尿病ではなくすい臓切除によるものであったこと、長年腎疾患の指摘は全く受けていなかったことから、腎疾患の指摘を受けた日を初診として進めることになりました。
日本年金機構から返戻があるであろうこともご本人様にお伝えし手続きしました。
しかしその結果、返戻もなくスムーズに決定されました。
人工透析(じん臓機能障害)で障害厚生年金2級を取得、年間約249万円を受給できました。
男性(60代/会社員)
傷病名:じん臓機能障害
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級 (年間約249万円受給)
10年前にすい臓切除により糖尿病を発症、インスリン注射を長年行ってきました。
急激に症状が悪化したことで腹膜透析を導入することになりましたが、その後の経過も芳しくなく緊急入院することもありました。
経過が安定したため現在復職していますが、将来への不安から障害年金を受給したいとご相談いただきました。
あと半年ほどで特別支給の老齢厚生年金の受給が始まる方でした。
このため、手続きの前に年金事務所で年金額を試算してもらい、障害年金の請求にメリットがあるのかを事前確認しました。
その結果、障害年金を受給することで65歳以降の年金でもメリットがあることが分かり、手続きを行うことをお勧めしました。
ご自身は多忙なうえ透析の時間もあるため、事務代行を承りました。
糖尿病の既往がある場合、因果関係ありと判断され初診は腎疾患で初めて受診した日ではなく糖尿病の初診日となるケースがほとんどです。
しかし、1型や2型糖尿病ではなくすい臓切除によるものであったこと、長年腎疾患の指摘は全く受けていなかったことから、腎疾患の指摘を受けた日を初診として進めることになりました。
日本年金機構から返戻があるであろうこともご本人様にお伝えし手続きしました。
しかしその結果、返戻もなくスムーズに決定されました。
人工透析(じん臓機能障害)で障害厚生年金2級を取得、年間約249万円を受給できました。
男性(50代/会社員)
傷病名:慢性腎不全
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級 (年間約200万円受給)
数年前から健康診断で腎疾患の可能性を指摘されていましたが、自覚症状や生活への支障は一切なく、仕事も多忙だったため医療機関を受診することはありませんでした。
その後脳梗塞で倒れ精密検査を受けた後、治療を受けるよう促されたところから受診を開始しました。
幸いにも脳梗塞の後遺症はほとんど残りませんでしたが、腎疾患は悪化していき人工透析を導入するまでとなりました。
現在は透析を受けながら仕事も継続している状態です。
仕事が多忙なご本人様に代わり、障害年金の事務代行を承ることになりました。
人工透析を受けている方は、確実に障害等級2級以上に該当しますが、まず初診日がいつかを正しく判断する必要があります。
この方は健康診断で指摘を受けてはいましたが受診はしてなかったため、脳梗塞で倒れ指摘を受けた日が初診と考えられました。
このため脳梗塞で救急搬送された医療機関にて受診状況等証明書を作成いただきました。
受診状況等証明書、診断書を取得後、病歴就労状況等申立書を作成する際は、発症から現在までの経緯をわかりやすくまとめました。
診断書も迅速に作成いただいたため、約1カ月半で提出することができました。
人工透析(慢性腎不全)で障害厚生年金2級を取得、年間約200万円を受給できました。
女性(50代/会社員)
傷病名:慢性糸球体腎炎
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級 (年間約78万円受給)
息子さんと一緒に相談へお越しいただきました。
事務職として就労中、突然血尿が出たことから医療機関を受診。
精査の結果腎機能障害が判明、以降は定期的に通院し採血と服薬で経過観察を継続していました。
20年ほど通院を続けていましたが、血液検査の数値は徐々に悪化。
人工透析は免れないと告げられ、4年前より人工透析を受けています。
現在も就労を続けながら夜間透析を受けており、手続きに割く時間もないことから事務代行をご依頼いただきました。
初診病院にはカルテがありませんでしたが、2番目の病院にはカルテが保管されており、初診病院からの紹介状も残っていたため初診日を証明することができました。
診断書を作成いただいた後は、スムーズに請求できるよう加筆や修正が必要な箇所がないか確認しました。
診断書や受診状況等証明書と整合性を図りながら病歴就労状況等申立書を整備し提出しました。
診断書、受診状況等証明書をすぐにご作成いただいたこともあり、ご契約から約1カ月で請求することができました。
人工透析(慢性糸球体腎炎)で障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できました。
男性(50代/会社員)
傷病名:糖尿病性腎症
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級 (年間約146万円受給)
会社の健康診断で血糖値が高いことを指摘され、長年通院を継続してきました。
しかし次第に血糖コントロールが困難となり、クレアチニン数値の悪化により透析導入が必要と判断され現在人工透析を受けています。
初診日が約30年ほど前だったため初診日の証明ができるかどうかがポイントでしたが、幸いにもカルテが残っておりスムーズにお手続きができると判断しました。
人工透析療法を受けている方は納付要件を満たし初診日証明ができれば2級となりますが、ご本人様は仕事が多忙だったことからご依頼いただくことになりました。
初診病院での受診状況等証明書の取得からサポートしました。
受診状況等証明書は初診日・終診までの経過が明記されていましたが、「初診の経緯についてはカルテが確認できないため不明」との記載があり、前医の有無が明確でない内容でした。
しかし長年厚生年金の加入記録しかない方だったため、納付要件には問題ないと判断しそのまま進めました。
約30年糖尿病の治療をされていたので、その間の就労状況や日常生活などをヒアリングさせていただき病歴就労状況等申立書にまとめ提出しました。
糖尿病性腎症で障害厚生年金2級を取得、年間約146万円を受給できました。
男性(50代/会社員)
傷病名:慢性腎不全(人工透析)
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級 (年間約172万円受給)
以前当センターでお手続きを行なったお客様のご紹介で、ご相談に来所されました。
糖尿病の悪化が原因で慢性腎不全となり人工透析が必要となりました。
初診日の病院と通院中の病院が同じだったため診断書のみの取得で済みましたが、初診から多数の科に受診していました。
そのため、病院の書類担当者から連絡があり診断書の日付等の書き方についてお問合せがありました。
書類が簡潔で、病気の時系列が明確だったため、申請から年金証書が到着は約1か月でした。
人工透析で障害厚生年金2級を取得、年間約172万円を受給できました。
女性(40代/無職)
傷病名:IgA腎症
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
数年前にご自身で障害年金のお手続きをしたが、初診日証明ができず不支給となり障害年金の手続きは断念されていました。
その後、ご病状が悪化。ご本人様は入院中で、仕事でご多忙なご主人様からご相談をいただきました。
ご本人様に代わり年金事務所、病院に行き書類を取得しました。
申請からスムーズに年金が決定しました。
人工透析で障害厚生年金2級を取得、年間約145万円を受給できました。
女性(40代/無職)
傷病名:慢性腎不全
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級 (年間約78万円受給)
小学生頃、フィリピンで急性糸球体腎炎により治療を受けていました。
高校生ごろまで受診をしたところ、治癒したとの判断で治療を中断。
その後結婚を機に来日、慣れない環境からか体調を崩し医療機関を受診したところ、採血により腎臓の数値が悪化していることが判明しました。
通院を継続しましたが、人工透析療法を受けるまでに悪化し、現在も透析を継続しています。
旦那様が年金事務所に相談したところ、初診がフィリピンになるとまず請求困難だろうと言われ、どう進めていいか分からないとのことから無料相談にお越しいただきました。
面談時に詳しいお話を伺ったところ、来日後に受診した様々な病院で幼少期受診していたことを伝えていたことから、初診がフィリピンとなる可能性が非常に高いと判断されました。
初診が海外であっても、受診状況等証明書を作成してもらわねばなりません。
現地のご両親にも協力いただき、初診の医療機関に確認をしていただいたところ、カルテは残っていませんでしたが入院していたことの証明はできるとのことでした。
初診病院で受診状況等証明書を取得することはできませんでしたが、カルテを破棄したこと、入院していたことの証明書を取得できました。
また、ご本人様がお医者様からもらった意見書を保管されており、入院証明書と併せて複数初診を証明できる資料が揃ったため、初診日証明の根拠としました。
フィリピンの書類は全て英語で記載されていたため、提出時には翻訳したものを提出し手続きしました。
人工透析(慢性腎不全)で障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できました。
女性(60代/パート)
傷病名:慢性腎不全
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
以前こちらでお手続きさせていただいた方からの紹介で、相談にお越しいただきました。
健康診断で指摘を受けて以後定期的に通院していましたが、次第に腎機能が低下し2年前より人工透析を受けています。
年金制度は1人1年金が原則となっており、複数の年金受給権が発生した場合、いずれか1つの年金を選択しなければなりません。
この方は老齢年金受給が間近に迫っていたため、まず65歳以降の老齢年金と比較して障害年金申請のメリットがあるのか年金事務所で確認をしました。
その結果老齢年金の金額が障害基礎年金2級の金額を下回っていたため、障害年金のメリットは十分にあると判断し手続きを行いました。
人工透析を受けておられる方は、確実に障害等級2級以上に該当しますが、まず初診日がいつかを正しく判断する必要があります。
この方は健康診断で指摘を受け近くの内科クリニックを受診されたため、内科で受診状況等証明書を作成いただきました。
受診状況等証明書、診断書を取得後、病歴就労状況等申立書を作成する際は、発症から現在までの経緯をわかりやすくまとめました。
障害年金は原則65歳までに手続きを行う必要があります。
相談時は64歳で、あと1年以内に手続きをしなければ障害年金の申請ができなくなってしまうという状況にあったため迅速に手続きを行いました。
人工透析(慢性腎不全)で障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できました。