糖尿病の治療を続けていましたが、一向に良くならず1年程前に右足が糖尿病で壊疽し膝下15㎝を切断しました。
障害年金のお手続きをしようと、ご自身で年金事務所に出向き専用書式を貰ったり初診日の内科に書類依頼の問い合わせをしました。
しかし、内科からカルテが無いので書類を書けないと断られてしまい初診日の証明ができず途方に暮れていました。
また、足を切断して歩行が大変な身体で年金事務所や病院に行くことはとても負担でした。
手続きを任せたいと希望され、ご相談いただきました。
ご本人様に代わり、再度内科に連絡をして年金申請にあたり初診日を証明することの重要性を説明しました。
カルテの保管を改めて確認いただいたところ、カルテが残っていました。
無事に書類を作成いただき初診日の証明ができました。
ご病状は障害年金に該当する可能性がありましたので、すぐに診断書を通院中の病院で作成していただきました。
糖尿病壊疽で障害厚生年金2級を取得、年間約137万円を受給できました。
女性(30代/無職)
傷病名:慢性疲労症候群
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級 (年間約78万円受給)
仕事中のケガが原因で倦怠感と脱力感が出現しました。
次第に生活や仕事にも支障を来して仕事は辞めることになりました。
かかりつけの病院に相談したところ、慢性疲労症候群と診断されました。
倦怠感や脱力感、疲労等から外出が困難で初回面談後は全て電話と郵便でのやり取りを行いました。
慢性疲労症候群は診断書に表しにくい病気のため、医師に診断書作成時の留意点を纏めた資料をお渡ししました。
的確な診断書を書いて頂き、無事に障害年金が認められました。
慢性疲労症候群で障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できました。
男性(20代/障害者雇用)
傷病名:右手指欠損
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
生まれつき右手の指5指を欠損していました。
小中高大学に卒業し、同級生とも何ら変わらず学生生活を送りました。
障害年金のことを20歳過ぎてから知りましたが、障害認定日(20歳のお誕生日前日)には病院に受診していませんでしたが、遡及請求ができないものかとご相談いただきました。
障害認定日当時は病院に全く通っていないため、診断書を取得して申請することはできません。
右手指欠損の状態が障害認定日当時も現在と同じであったことを証明するために、高校生の時に取得した、障害者手帳の診断書や生まれた時と障害認定日当時の右手が写っている写真を集めました。
遡及請求に関する任意の申立書も作成して、障害年金を請求しました。
障害認定日の時の障害年金も認められて遡及することができました。
右手指欠損で障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できました。
男性(20代/障害者雇用)
傷病名:右手指欠損
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
生まれつき右手の指5指を欠損していました。
小中高大学に卒業し、同級生とも何ら変わらず学生生活を送りました。
障害年金のことを20歳過ぎてから知りましたが、障害認定日(20歳のお誕生日前日)には病院に受診していませんでしたが、遡及請求ができないものかとご相談いただきました。
障害認定日当時は病院に全く通っていないため、診断書を取得して申請することはできません。
右手指欠損の状態が障害認定日当時も現在と同じであったことを証明するために、高校生の時に取得した、障害者手帳の診断書や生まれた時と障害認定日当時の右手が写っている写真を集めました。
遡及請求に関する任意の申立書も作成して、障害年金を請求しました。
障害認定日の時の障害年金も認められて遡及することができました。
右手指欠損で障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できました。
男性(40代/会社員)
傷病名:1型糖尿病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級 (年間約69万円受給)
20代の頃に1型糖尿病を発症して以来、インスリン投与を続けてきました。
仕事中にも低血糖で体調を崩すこともあり、長年無理のない範囲での仕事と日常生活を送っていました。
インターネットで、1型糖尿病で障害年金の受給ができることを知り、ご相談頂きました。
障害認定日の時点で障害年金審査に必要な検査を行なっておらず、遡って年金を請求することは難しいと思われました。
しかし、ご本人様からダメもとでもいいので手続きを行ないたい、との希望がありました。
医師に経緯をご説明した上、障害認定日の前後の検査結果を診断書に記載頂きました。
障害認定日期間中の検査結果はありませんでしたが、1型糖尿病で障害厚生年金3級を取得、さかのぼりで約345万円を受給できました。
女性(50代/会社員)
傷病名:放射線性腰神経叢障害
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
以前お手続きしたお客様のご家族様からご紹介頂き、ご相談頂きました。
子宮がんの放射線治療が原因で足のしびれが残り、放射線治療から15年が経ってから歩行障害が出ました。
歩行には杖が欠かせず、遠出ができないことから最寄り駅近くでの出張面談をさせて頂きました。
放射線治療から15年の間にがんの再発と治療を行なっており、厚生年金の加入中である初診日を証明する書類を整えることが大変でした。
事前に、病院にもカルテの有無を確認したり、ご本人様から治療のことも詳しく伺いました。
その結果、15年前の初診日が認められ、障害厚生年金3級が決定しました。
放射線性腰神経叢障害で障害厚生年金3級を取得、年間約58万円を受給できました。
男性(60代/無職)
傷病名:多発性骨髄腫
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級 (年間約168万円受給)
ご本人よりお電話をいただき後日無料相談にお越しいただきました。
年金事務所で書類一式を受け取られていましたが、手続きが煩雑そうでご自身で進めるには体力的にも負担が大きいということでご依頼いただきました。
年金事務所に相談に行かれた際に治療歴についてまとめておられましたので、それに基づき、初診日の証明を取得するところからサポートさせていただきました。
病院に電話をしたところ、「受診状況等証明書」を書いたことがないとのことでしたので、見本と共に窓口に直接依頼に伺いました。
また、出来上がった診断書の中に不備がありましたので、私共から病院へ出向き事情を説明した上で修正をしていただきました。
多発性骨髄腫で障害厚生年金2級を取得、年間約163万円を受給できました。
男性(50代/会社員)
傷病名:1型糖尿病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
就寝中、頻繁にトイレに行ったり、口が渇くなどの症状が出現、専門医を受診しました。
検査をしたところ血糖値が高く、即時入院。Ⅰ型糖尿病と診断されました。
現在はインスリン注射を行いながら会社勤めをされていますが、血糖値のコントロールも難しく、低血糖に気を使いながら生活をしていらっしゃいます。
認定基準に含まれる検査数値は通常では測定しない検査内容であったため、ご相談があった際に検査をしていただくようお勧めしました。
診断書作成時にはその値を記入していただき認定基準に該当することを示すことができました。
障害認定日の時期には検査を行っておらず、数値を記入いただくことができませんでしたが、認定日付近の検査結果を添付して提出しました。
また病歴就労状況等申立書には、診断書には記載のない具体的な日常生活の不便さ、辛さをご本人様から伺い記載しました。
1型糖尿病で障害厚生年金3級を取得、さかのぼりで約206万円を受給できました。
男性(50代/無職)
傷病名:間質性肺炎
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給月から更新月までの支給総額:約283万円
年金事務所で書類をもらっていらっしゃいましたが、お一人では手続きが困難なためご相談いただきました。
最初のお電話もとても苦しそうに声がかすれていました。
ご本人様は直接、面談にお越しになれないということだったので、まずは年金事務所でもらった書類で受診状況等証明書と診断書をご作成いただくようお伝えしました。
出来上がった診断書をご提供いただき、書類の記入漏れについては当センターから病院へ修正のお願いを行いました。
書類がすぐに揃ったこともあり、ご依頼頂いた月に申請までスムーズに手続きができました。
障害厚生年金2級を取得、年間約123万円を受給しました